私たちが目指す世界

いのちを、めぐらせる。

捨てられていたものに、もう一度価値を見つける。

そこに人の知恵や技術、想いが重なり、新しいおいしさや商品、仕事、出会いが生まれる。

そして、生まれた価値が、酒造所や地域、泡盛文化へと還り、また次の価値へつながっていく。

カシジェーを起点に、そんな循環が生まれる未来を、私たちは描いています。

01|見過ごされてきた価値を、もう一度。

今は十分に活かされず、費用をかけて処理されるものもあるカシジェー。

けれど、価値がないのではなく、まだその価値を活かしきれていない。

食材としてのおいしさ、発酵から生まれる成分、沖縄の文化や先人たちの知恵。

すでにそこにある価値を見つけ直し、今の暮らしの中で新しい価値へと育てていく。

そこから、私たちの目指す循環は始まります。

02|ひとつの価値が、次の価値を生む。

カシジェーが食材として活かされれば、料理や商品が生まれる。

料理や商品が生まれれば、それをつくる人、届ける人、楽しむ人が増えていく。

その広がりが、酒造所に新しい価値をもたらし、泡盛を知る新しい入口にもなる。

さらに、地域に仕事や交流が生まれ、文化が次の世代へつながっていく。

食だけでも、環境だけでも、文化だけでもない。

ひとつの価値が次の価値を生み、それぞれがつながりながら、また次へとめぐっていく。

私たちが目指しているのは、そんな循環です。

03|文化と産業を、一緒に育てる。

文化は、大切に保存するだけでは、未来へ続いていきません。

誰かが楽しみ、使い、つくり、仕事となり、
次の人へ渡っていくことで、暮らしの中に生き続けていく。

だから私たちは、カシジェーを文化として伝えることと、持続していく市場として育てることを、
別々のものだとは考えていません。

食べる人が増える。
使う料理人が増える。
商品をつくる企業が増える。
カシジェーを活かす酒造所が増える。

文化が広がることで産業が育ち、産業が続くことで文化も未来へ残っていく。

その両方が続いていく仕組みをつくることが、私たちの目指す未来です。

04|沖縄から、まだ見ぬ可能性へ。

カシジェーから始まる循環は、沖縄の中だけで完結するものではありません。

料理、発酵、商品、研究、教育、地域づくり。

さまざまな人や分野と出会うことで、まだ私たち自身も知らない可能性が生まれていく。

沖縄で受け継がれてきた知恵を、今の時代の新しい価値へ。
そして、沖縄から世界へ。

一人では描けない未来だからこそ、さまざまな人と一緒につくっていきたい。

沖縄の「粕」を、世界の「財」へ。

その挑戦は、まだ始まったばかりです。

一緒に、新しい可能性をつくりませんか。

商品開発、料理、研究、教育、地域、取材。
まだ形になっていないアイデアでも構いません。

カシジェーに何か可能性を感じたら、ぜひ声をかけてください。